塩素剤が必要か
プール水の汚れの大半は、遊泳者自身が持ち込んだ汚れやバイ菌です。
身体に付着している汗やアカ・遊泳中の発汗・尿などの分泌物や排泄物には、多量の塩分、尿素、アンモニア等の窒素化合物が含まれています。
あくまで 私なりの考えです 自己責任でお願い致します
塩素消毒を行わないと、
なので プール病などの病原菌も発生して、病気になる可能性があります
プールで有名な病気
中耳炎、外耳炎、とびひ、プール熱
塩素によるデメリット
昔はガンになるなど、言われていたが 影響がないという論文が出ていました。
またプールに含まれる塩素濃度は 0.4〜1.0mg/Lで水道水が0.1mg/Lと極端に濃いわけではない
肌荒れ、目のかゆみや腫れ、髪がパサパサするなどの症状が出る。極端な場合はカラーリングした髪が緑っぽく変色するらしいので要注意だ。
結論
なので、病気になる覚悟で、塩素なしで入るか、
肌荒れ、目のかゆみ、髪のダメージ覚悟で塩素入れるかという選択なるかと思います
毎回水を変えればokなのか?
水の塩素濃度は0.1mg/Lですプール熱などの細菌は死滅しません
また水を入れてから時間たつと塩素濃度も下がります
なので毎回水を変えればいいというわけでもありません。
一人で入ればいいのではという考えもあると思いますが
手に菌がついていてそれが体内に入る可能性があります
塩素剤の種類
1次亜塩素酸ナトリウム 強アルカリ性
高濃度で使用すると取り扱いがかなり危険の為今回は断念
2次亜塩素酸カルシウム 弱アルカリ性
学校などで使用している 取り扱いは注意が必要だが比較的安易
※日曹ハイクロンを使用しますとpHは中性で変わりません
3塩素化イソシアヌル酸 酸性
唯一の酸性の塩素剤であるが、酸性になりすぎると、中性戻す必要がある
プール管理で必要な項目
プール管理するのに必要な項目は2項目です
1ph値
pH値5.8以上8.6以下
人が入るとアルカリ性になりやすいく
高いと塩素がききにくなります。
2塩素濃度
0.4〜1.0mg/L
塩素濃度はほっておくだけでどんどん下がっていきます。
塩素を使用することで
現在約1か月使用しておりますが
水は濁っていません
以前塩素を使用していなかった時は2週間程度で濁ってきました。
塩素なし2週間程度の濁り
※プールにカバーを付けていない状況
何が必要か
大型プールであれば下記がオススメです
目安として5000lで一個の割合で使用します
小型プールであれば下記になります。
塩素 ph計測ができるものです
定期的に校正(値があっているかの確認)が必要です。
塩素濃度だけなら
ph計測できません
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