自分で修理する場合は自己責任となります。
その覚悟が無い方はこの先は読まないでください。
現在のレコーダーは昔存在した
D端子やS端子というものが付いており
現在新品で購入すると HDMIもしくはRCA端子物しか仕様の物しかありません
しかしD端子S端子が必要なるものが当然出てきますが
昔のモデルはHDD容量が少なく
画質を落としたモードでの録画で複数だと対応していません
そこでHDD交換にいたりました
今回交換したモデル DMR-BZT710
D端子が搭載している最終モデルになります。
そこで今回はHDDを交換いたしました。
ファームver1.34で試してみました
分解~設定まで
本体のネジを取り外しします。
レコーダー分解

フロントのパネルを外す為写真の爪を外します。




写真のネジを4箇所外します。


取り外しましたら
裏の止めネジを外します。

今回使用したのは玄人志向のこちらになります
刺してボタンを押すだけ
これにした理由はUSBを使用するとそのまま 外付けHDDになります
交換に対応しているHDD(AVコマンド対応)
①WD PURPLE WD**PURZ(PURX)
コスパ最強
②WD AVGP WD**EURX (EURS)
純正
③WD RED WD**EFRX RT2は非対応
耐久性最強
下記のモデルは非対応です
WD**EZRT 私も騙されました どこかのホームページに対応と
書いていたので購入したら下記の手順でフォーマットまで出来きます。
しかし録画ボタンを押すとエラーが発生。
録画中に下記のエラー そのままシャットダウン

今回交換に使用したHDD 6TB
型式はWD60EFRX-68L0BN1
NAS用のHDDです

バイナリエディタで書き換え
ここからはパソコンで作業を行います
パソコンとHDDを接続する フォーマットしますかと表示されますが
フォーマットして絶対にしないでください
アプリを右クリックでHxDを管理者で立ち上げる
ディスクを開くを選ぶ

該当のHDDを選択してください
読み取り専用のチェックを外す

下記の表の用についているHDDが500Gなら
51 BA 80 0E 51 CA 8C 0E の二か所を書き換えます。
書き換え箇所は8×2箇所、すべて書き換を行います
同じ要領のHDDだと書き換えは不要です。
ここに入っているHDDは何ギガですとレコーダーに教える作業になります。
HDD容量 | 書き換え① | 書き換え② |
500G(元々) | 51 BA 80 0E | 51 CA 8C 0E |
1TB | A2 74 01 1D | A2 14 1A 1D |
2TB | 44 E9 02 3A | 44 A9 34 3A |
3TB | E6 5D 04 57 | E6 3D 4F 57 |
4TB | 88 D2 05 74 | 88 D2 69 74 |
5TB | 2A 57 78 91 | 2A 67 84 91 |
6TB | CC EB 92 AE | CC FB 9E AE |
検索方法
16進数になっている事を確認して検索ボタンを押す

検索バーが出てきたら必ず16進数を選ぶこれ以外だとかなり時間がかかります。


最後に上書き保存をする

書き換えを終了したら 外した手順の逆で組み込みます。
リモコンの電源ボタンを押します

間違って本体の電源ボタンを押すとHDD不具合が永遠にでます

その場合は電源をOFFにしてスタートボタンでスタートします

初期設定を押す

HDD・ディスク/USB-HDD設定を押す

HDD設定を押す

HDD管理を押す

HDDフォーマット実行

これで作業が完了です
録画動作をして下記の表示が出るときは
HDDがAVコマンド非対応です。

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