1. エンジン関連の問題
- プラグの劣化 → 交換時期を過ぎていると火花が弱くなり、加速が悪くなる
- エアフィルターの汚れ → 吸気が詰まるとパワーが落ちる
- 燃料フィルターの詰まり → ガソリンがうまく供給されず加速が鈍る
- 燃料ポンプの不良 → 燃圧が足りずエンジンが力を発揮できない
- インジェクターの噴射不良→ガソリンがきれいに燃えずパワーが落ちる
- 排気系のトラブル
2. 排気系のトラブル
- マフラーの詰まり → 排気効率が悪くなり、エンジンパワーが出ない
- O2センサーの異常 → 燃調が狂い、パワーが低下
今回の原因
部品の交換は自己責任で!
インジェクター交換はエンジンの燃料系統に関わる作業のため、誤った取り扱いをすると燃料漏れやエンジン不調を引き起こすリスクがあります。
✅ リスクを理解した上で、自己責任で慎重に作業してください。
✅ 不安がある場合はプロの整備士に依頼するのが安全です。
マフラーが触媒が詰まっていました。

触媒詰まりとインジェクターの関係
インジェクター(燃料噴射装置)が正常に機能していないと、燃焼効率が悪化し、その結果触媒(キャタライザー)が粉々になり詰まりを引き起こすことがあります。
詰まってしまった場合は触媒が粉々になっているため
洗浄等行っても改善しませんので交換が必須になります。
プラグの確認 清掃
1番と4番が明らかに白くなっており燃料が薄いことがわかります

プラグの清掃にエンジンコンディショナーで清掃します

必要な工具・部品
- 新しいインジェクター
- ラチェットレンチ・トルクレンチ
- ボックスレンチ
- パーツクリーナー(ワコーズ BC-8 など)
- ゴム手袋(ガソリンに触れるため)
- パッキン(必要なら交換)
交換手順
① バッテリーのマイナス端子を外す(安全対策)
② 燃料ラインの圧を抜く
エンジンをかけて漏れがないか確認
フューエルポンプヒューズを抜いて、エンジンを数秒回して止める
③ インジェクター周りの部品を取り外す
下記カバーを取り外す

インジェクターの配線を抜く

④ 燃料レールを外す

外したホースは燃料が漏れるためタイラップで折っておくと出てきません

インジェクターを止めているんボルト3か所を取り外す

インジェクターを固定しているレールを慎重に取り外す
⑤ インジェクターを交換
シール類 燃料ホースは新品に交換(劣化していると燃料漏れの原因)
⑥ 逆の手順で組み戻す
⑦ 燃料漏れチェック
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